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2019-10-08

『銀行融資と会計事務所の相関性』

今回のブログの内容は、

銀行融資と会計事務所の相関性についてお伝えします。

 

題名を聞くと、何、相関性?と難しく感じる方もいるとは思いますが、

このメルマガを読み終わる頃には、理解していただけると思います。

 

融資先が銀行融資を依頼する時や銀行が

自己査定と言われている格付けの作業をしている時に、

必要な書類は試算表になります。

 

この試算表を作成したり、

精査しているのは会計事務所になります。

 

今の銀行は融資の期間の短期長期に関係なく、試算表の提出は絶対です。

 

試算表を提出すればいいのかといえば、

ただ試算表を提出しても意味がありません。

 

提出する試算表は原則、

前月の試算表を出さなければならないと私は考えています。

 

2~3ヶ月前の試算表を提出されたとしても、

銀行や信用保証協会は審査する時に的確な審査ができなくなるので、

関係機関からすると2~3ヶ月の試算表を提出してもらっても

意味がないというのが本音だと思います。

 

しかしながら融資先や会計事務所の両者が

無関心なケースがあるケースが多いです。

 

自分の会社の損益を気にしない融資先。

 

損益を気にしない会社は赤字を垂れ流しているケースが多いです。

 

そして会計事務所は余計なことに関与すれば、

手間暇が余分にかかるので、現状のままでいいと思っている

会計事務所が多いと感じているのは私だけでしょうか。

 

ひどいケースは、年1決算(決算書の作成の時だけ、会計事務所に依頼をする)の

会社が融資を申し込む際に、会計事務所に試算表を依頼した場合は

1ヶ月程度待たされた経験が私は銀行員の時にありました。

 

ちなみに試算表の作成は遅くても前月の試算表は、

翌月10日までに作成してください。

 

このことを私が会計事務所に言うと、それは無理ですと平気で言ってきます。

 

このような場合は、私は管理会計の重要性を説いて、

試算表の予実対比や資金繰り表の作成支援や

予実管理ができない会計事務所とは縁を切る様に取組んできました。

 

このことは会計事務所の誹謗中傷でもなんでありません。

 

時代は日々変化しており、上記のことを取組めない会計事務所は、

今後は必然的に淘汰されていくでしょうし、

銀行も融資先に試算表や資金繰り表の提出を

絶対条件にしている以上は、目をそらすわけにはいきません。

 

このことは銀行融資に必要だから私は伝えているのではなく、

企業が事業継続していく為の前提条件だからお伝えしていると思ってください。

 

保険パーソンの方は決算書から話をするのもいいですが、

中小企業の経理体制や試算表及び資金繰り体制の話を切り口にして、

法人保険の攻略をしてみるのも如何でしょうか。

 

このことを保険パーソンの方が遂行していく為には、

できる会計事務所との業務委託契約が必要になってくることでしょう。

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