toggle
2019-12-17

『融資を受けている銀行は入金口座にしない』

今回のブログの内容は『融資を受けている銀行は入金口座にしない』です。

 

前回のブログの続きになりますが

銀行取引は皆さんの考えていることの真逆で考えることが基本になります。

 

融資を受けているメインバンクには、毎月の業務効率を考えて、

融資の返済・売掛金の入金・業者への振込・公共料金の引き落とし・

給料振込などをされている会社が多いのではないでしょうか。

 

私は提言させていただきますが、

融資を受けている銀行には売掛金の入金は絶対にしないでください。

 

ポイントは売掛金です。

 

融資をしている銀行は、債権保全の為に融資先の状態が悪くなった時は、

売掛金の差押さえをしてもいいことになっています。

 

私が銀行員だった時には、そこまで悪戯なことはしませんでした。

 

地方銀行や信用金庫や信用組合などの地域金融機関と言われている銀行は、

地元での風評を気にするので余程のことがない限りは、

売掛金の差押はしないのが実情だと思います。

 

しかしながらメガバンクや広域地方銀行の類になると、

そうは問屋が卸してくれません。

 

大都市圏のメガバンクで私の顧問先が経験しましたが、

メイン受注先からの入金がある度に差押えではありませんでしたが

預金ロックと言って口座を融資先に自由に使えないようにされていたのです。

 

また、財務状況が債務超過になり、返済原資が捻出できなくなって

融資の返済条件の変更をした後に、売掛金の差押えをしてきたメガバンクもありました。

 

このようなことをまさに青天の霹靂(へきれき)と言うのだと思います。

 

このような経験は当然しないほうがいいに決まっています。

 

 

私は銀行を辞めた後に今の事業再生の仕事をしていますが、

この仕事をしていると逆転の発想にならなければ顧問先を救うことが出来ないので、

浅い経験ですが今回の内容をお伝えさせて頂きました。

 

天災を予測することは難しいですが、

このような人災を予測することは考えて取組めばできると私は思います。

 

この情報がお役立ち情報になるのかどうか分かりませんが、

保険パーソンの方は保全業務の際にお伝えしていただければ幸いです。

【株式会社しのざき総研youtube】

【DVD好評発売中!】